スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ツイッターに100億ドルの企業価値あるか

【バークレー(米カリフォルニア州)】ミニブログサイト運営の米ツイッターが、グーグルからの100億ドルの買収提案を断ったという噂が浮上している。その巨額の評価額の根拠は、ツイッターがフェイスブックと同様に重要なソーシャル・ネットワークであるということだ。

110419_twitter.jpg しかし、ツイッターは実際のところ、様々な使い方が出来るメッセージサービスであり、フェイスブックと競合するのはその一部に過ぎない。また、ツイッターには確立された収入モデルがなく、グーグルがそれを変えられるかも疑わしい。

 ツイッターに登録すると、利用者はメッセージをやりとりできるネットワークを作ることになる。また、あるウェブサイトのリンクや特定の話題に関する情報を提供してもらうため、他の利用者を「フォロー」する。

 例えば、ツイッター上にワイン愛飲者の大きなコミュニティーがあるとしよう。そのメンバーをフォローすることで、特売中のワインや、近く発売されるワイン、すでに販売中止になったワインなどの情報を知ることができる。

 株好きの人やトレーダーがウォール・ストリートに精通する評論家や編集者をフォローするのもいいだろう。筆者は「マーケットウォッチ」の編集長であるデビッド・キャラウェイのフォロワー数の少なさによく驚かされる。

 編集者が市場に影響を与える情報をいつ提供するかは分からない。ツイッターは読者からの意見を聞くのにも有効な場だ。 筆者(@therealdvorak)がツイッターを利用する主な理由は読者からのフィードバックとクラウドソーシングである。

 もしグーグルがツイッターの買収を試みているのであれば、その目的はクラウドソーシングだろう。検索エンジンを運用する企業の間では、ソーシャルメディアによって検索エンジンが迂回されるのではないかという恐怖心がある。

 恐れられているのは、利用者が何かを調べるときに、検索エンジンではなくツイッターのフォロワーに答えを聞くということである。しかし、お勧めの商品を聞いたり深遠な事柄に関する質問をするなら有益かもしれないが、毎日の利用には向いていない。

 グーグルがこれを脅威と見なすなら、クラウドソーシングが組織化されているレビューサイのイェルプに目を向けるべきだろう。筆者もあらゆる情報を得るのにイェルプを利用している。

 そうは言っても、グーグルが脅威とみなすものは脅威なのだろう。

 ハリウッドの著名人も当然のように利用し、ジョークに使われるほど爆発的な人気を博しているサイトにつける価格として100億ドルは妥当だろうか。ツイッターのために「ツイート」という言葉の定義も変化した。

 しかし、100億ドルを支払って何を手に入れるのか。 防衛的な意味合いはあるかもしれないが、それ以上のことはない。

 正直なところ、ツイッターや多くのソーシャル・ネットワークサイトに使用されるコードはそれほど複雑ではない。莫大な利用量に対応するのは多少難しいかもしれないが、高度な技術ではない。

 ツイッターが新しい技術に取って代わられる世界すら想像できてしまう。父親が、「パパが子供のときに使ってたツイートって何?」などと聞かれる日も将来来るだろう。

 すべてがつかの間の出来事のようである。筆者のフォロワー数も数年前より3倍に増えたが、リンクを紹介して実際にそのリンクを開く人は3分の1に減っている。

 何かが起きていることは間違いない。筆者がツイッター幹部で、買収提案を持ち掛けられたなら、即座に同意するだろう。

記者: John C. Dvorak
関連記事
スポンサーサイト
ここは記事下のフリースペースです
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://matsulink.blog95.fc2.com/tb.php/273-99f0e07b

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。