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【統一選】菅降ろしの号砲鳴る 岡田氏に責任論 民主低迷で野党「震災休戦は終わった」

2011.4.11 03:02 産経ニュース

 民主党が政権与党として初めて挑んだ統一地方選前半戦は、岡田克也幹事長のおひざ元の三重県をはじめ自民党との対決型となった3知事選で敗北するなど、昨年の参院選以来続く退潮傾向に歯止めをかけることができなかった。岡田氏は東日本大震災への対応に追われたことを「言い訳」にしたが、菅直人首相に「ノー」が突き付けられたことを意味する。「菅降ろし」の号砲が鳴った。

 「候補者の擁立が十分ではなかった。与党になった以上、もう少しチャレンジしてもらいたかった」

 岡田氏は11日未明、記者団から敗因を問われると、人ごとのように語った。東京電力福島第1原発事故に対する新聞各紙の政権批判も響いたとみているようで、「投票日に厳しい記事を書かれ、そういった認識が有権者の中にあった」とぼやいた。

 だが、三重県は岡田氏の地元であるとともに、衆院の県内5小選挙区のうち4つを占め、参院の2議席も民主党が独占する「民主王国」。石井一民主党選挙対策委員長も「勝てた戦いを落とした」と認めた。

 岡田氏は「党勢を立て直すために努力する」と続投の意向を示したが、党内からは岡田氏の辞任を求める声が出ている。小沢一郎元代表の側近の奥村展三衆院議員は「岡田氏の責任は重い。執行部の党運営に地方組織が違和感を覚え、足並みが乱れた」と批判した。

 首相や岡田氏は震災対応を優先することで、責任論への発展を回避しようとしてきた。だが、相次ぐ混乱はかえって政権担当能力の欠如を浮き彫りにした。首相が自ら仕掛けた「大連立」も2度にわたって頓挫し、各地で自民党と戦う候補者に冷水を浴びせた。

 野党側は「震災休戦は終わった」(自民党幹部)と倒閣に動きだそうとしており、11日以降の国会の雲行きも怪しくなった。

 「このままで18日の参院予算委員会の集中審議を乗り切れるのか心配だ」

 首相や閣僚らによる勉強会終了後、与党幹部の1人は懸念を示した。勝利に勢いづく自民党が、原発事故での首相の責任を追及してくることは確実なためだ。

 首相退陣をめぐるヤマ場は平成23年度第1次補正予算案が成立する予定の5月の連休前後にまず迎える。そして、最大のヤマ場は6月22日の会期末を前に、自民党など野党側が内閣不信任案と参院での首相問責決議案を提出するときだ。

 衆院では民主党が多数を占めているが、党内から造反が出る可能性もある。問責決議案は、野党が過半数を占める参院で可決される見通し。原発事故は収束しておらず、首相が衆院解散に踏み切ることは事実上不可能だ。同決議案に法的拘束力はないが、首相は総辞職するかの「重大な決断」を迫られる。

 民主、自民両党では「その時」を見据えた動きがすでに始まっている。
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